若狭小浜 伝統の味…

食べて良し、ふるさとの味「若狭小浜小鯛ささ漬」

四季折々の変化に富んだ表情を見せてくれる若狭の海。「海のある奈良」と呼ばれ歴史の古さを町の辻々でうかがわせてくれる小浜は、若狭湾の幸が豊富に水揚げされ多くの史話と人々の暮らしが息づいています。こうした歴史と伝統の往来文化に対し平成27年「御食國若狭と鯖街道」が日本遺産第一号として選ばれました。
「小鯛ささ漬」はそんな若狭小浜で生まれ、昔ながらの手作りそのままに今に受け継がれる名産品です。
平成29年には「若狭小浜小鯛ささ漬」として「日本地理的表示保護制度第45号」に登録され、地域ブランドとして、高い品質や評価を獲得致しました。

地理的表示(GI)保護制度に
      水産加工品で日本初登録

GI保護制度とは、農林水産省が地域で長年育まれた特別な生産方法によって、高品質・好評価を得ている食品などの名称の表示を保護する制度です。

伝統の味を伝承する…

若狭小浜小鯛ささ漬製造工程

  • 日本海産の新鮮なレンコダイを使用する。鱗をおとし、頭と内臓を除去して真水で洗浄する。
  • すべて手作業で三枚におろし、薄腹と骨をすばやく取り除く。
  • 振り塩または塩水に漬け、塩分を浸透させたあと、余計な塩分を洗い流す 。

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